レーシックの安全性は非常に高いブログ:14年05月17日
両親はずっと昔からボクの春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けに母と電話でこんな話をしました。
「お父さん、会社辞めるって…」
「なんで?まだ定年来てないやん。
ボク、あと二年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、お父さん疲れたって…」
「ちょっと、この前、恋人できた言うたやんかぁ。
未来あるにボク、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」
「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」
「いや。まだ何にも…」
お父さんが定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
恋人に即電話をしました。
お父さんの退職が、
ボクの流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
お父さんと恋人とボクで
ご飯を食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
お父さんの退職話に乗じてトントンと進んでおります。
ボクはお父さんが大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろにボクを乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にお酒を飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、お父さんもボクが大好きなんでしょう。
でも、お父さんはムスメの人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そしてムスメはことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
両親不孝なムスメの大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
お父さんが作ってくれたようなものです。